技能検定は、労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度で、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づいて実施されるものです。
平成21年10月15日付けの政令改正により「着付け」が新たに技能検定試験の対象職種となり、平成22年2月1日付けで、一般社団法人全日本着付け技能センターが「着付け」技能検定に関する指定試験機関として、厚生労働大臣から指定を受けました。
この試験は、着付けに関する知識と技能を問うもので、学科試験と実技試験が行われ、合格者には等級に応じて「○級着付け技能士」の称号が付与されます。
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技能士資格
技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(1級)または一般社団法人全日本着付け技能センターの理事長名(2級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
「技能士」は、技能検定に合格した人に与えられる国家資格で、技能検定に合格しないと名乗ることはできない「名称独占資格」といわれる資格で、名乗った場合は法律で罰せられることになります。
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2級
28回コース 2時間×28回 4,000円 (1回)
12回コース 2時間×12回 8,000円 (1回)
6回コース 2時間×6回 11,000円 (1回)
3回コース 2時間×3回 13,000円 (1回)
1級
28回コース 2時間×28回 5,000円 (1回)
12回コース 2時間×12回 10,000円 (1回)
6回コース 2時間×6回 13,000円 (1回)
3回コース 2時間×3回 15,000円 (1回)
テキスト代金 3,000円
※給付金制度あり ※給付金制度の適用をご希望の方は、28回コースを受講する必要があります。
※入会金 10,000円(別途必要)
2023年 合格者
2級 受験者12人 合格者12人 合格率100%
1級 受験者13人 合格者9人 合格率70%
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合格者の声
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国家1級合格 阿倍野教室 C・Aさん
着付け技能国家検定1級挑戦と、意気込んで対策講座に通い始め、何とか筆記試験に合格し、実技試験に向けて練習が始まりましたが、モデルさんの確保に苦労し、その後もなかなか思うような出来栄えにならず、ひたすら練習する日々でした。試験当日も妙な緊張感の内、着付けを終え、不安と期待の入り混じった気持ちで、合格発表の日までを過ごしましたので、合格証書を手にした時は、本当に嬉しかったです。
これからも、この時の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
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国家2級合格 阿倍野教室 Y・Nさん
「着物が好き」それだけで始めた着付けでした。それがいつの間にか着付けのお仕事をさせて頂くまでになり、そして今回、国家試験に挑戦させて頂くことになりました。こんな人生が来るとは想像も出来ませんでした。しかし「国家試験」そんな甘いものではありません。1cm単位で決めなければいけない「おはしょり」、お太鼓の「たれ」ミリ単位の襟幅。今まで物差しで測りながら着付けをしたことなんてありませんし、本当に大変でした。
協会の先生の「合格出来るように指導するから!」のお言葉を支えに練習を重ねた結果、お陰さまで合格することが出来ました。
ひとえに「日本文化普及協会」に入学し、着付けの「いろは」からご指導頂き、また今回国家試験対策講座では、改めて細かく、丁寧にご指導いただいた賜物だと感謝いたしております。
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国家1級合格 枚方教室 K・Hさん
試験場の緊張や、ドキドキがいやで、又、ふくら雀の形がなかなかきれいに決まらず、心が折れそうになっていた時、先生が何度も何度も結び方を考えて下さり、計4回目の結び方で心が決まりました。また、モデルの姪も、亀岡から奈良まで毎回練習に付き合ってくれて、こうした皆さんの力が本番の力となり、合格出来たのだと、つくづく思い、感謝感謝でございます。ありがとうございました。
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