不定期で行われる、鑑賞会、認定式、懇親パーティーの模様をレポートします。
2016年7月23日(土)、奈良市の老舗料亭「菊水楼」にて舞妓遊びをしました。
菊水楼は、料亭旅館として約百二十年の歴史を刻んできました。興福寺興善院跡に創られた建物は、寺院から譲り受けた豪華な部材や、折上格天井など、今では再現が難しい建築技術が使われ、国の登録有形文化財に指定されています。
お料理
7月23日、奈良春日大社、一の鳥居前にある、菊水楼にて、元林院の芸妓・舞妓遊びに参加しました。 会場になった、菊水楼の建物は重要無形文化財に指定された、奈良屈指の名料亭。 宝相華の照明、花の釘隠し、木製のビリヤード台、素晴らしい調度品の数々、豪華な装飾に、ただ溜息が出ました、 奈良の地場産を使った、美味しい懐石料理をいただいた後、芸妓さん、舞妓さん、地方さんの(じかたさん・・三味線、小唄などを演奏する方)登場。 進行役の菊乃姐さんは、とってもお話上手。 楽しいお話で、会場を盛り上げます。 舞妓の菊亀さんは、とっても可愛く、艶っぽい美人の姉さん芸妓の大野菊乃さん。 いろんなお座敷遊びを教えていただきました。 娘も参加した金毘羅船舟、扇子回し、割りばし回し、ぎっちょん、ぎっちょんちょん。 余興で、お酒を飲んだ方は、菊亀さんの千社札をもらいました。(お財布に入れると、お金が舞い込むという縁起物だそうです) 夏の暑さも吹き飛ぶ、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。 全国に奈良の舞妓、芸妓の知名度を高め、奈良をもっと、盛り上げたいと思いました。